施工管理編

【資格論】過去問攻略!!電気通信施工管理(施工管理編③届出書類・許可)

電気通信施工管理技士
施工管理編③届出書類・許可

ピンポイント学習

 届出や許可を提出する先を聞かれる問題は、沢山提出されているので、しっかり覚えよう!!

 

【法令に基づく届出書類

公衆や工事関係者の安全を確保するために、工事中の必要な期間設置されている施設

市町村長

  • 騒音規制法の届出
  • 特定建設業の許可
  • 危険物貯蔵所設置許可申請書

 

都道府県知事

  • 立木の伐採許可
  • 伐採許可申請書
  • 危険物貯蔵所設置許可申請書

 

所轄労働基準監督署

  • 機械等設置届
  • 建設工事計画届

 

所轄警察署長

  • 道路使用許可申請書
    ※主に工事の場合

 

道路管理者

  • 道路占用許可申請書
    ※特定の工作物や施設を設ける場合

 

【機械等設置届が必要な仮設物

  • 型枠支保工:支柱高さが3.5m以上のもの
  • 架設通路 :高さ及び長さが10m以上のもの
  • 足場   :高さが10m以上かつ、組立から解体までが60日以上のもの

 

【建設工事計画届が必要な仕事

  • 高さが31mを超える建築物又は工作物の建設・改造・解体
  • 最大支間50m以上の橋梁の建設
  • 最大支間50m以上50m未満の上部構造の橋梁の建設
  • 掘削の高さ又は深さが10m以上の地山の掘削

 

機械等設置届と建設工事計画届は、労働基準監督署に届け出る必要のある書類だ!

 

 

過去問

令和元年度1級(学科・B)No.18

令和元年度1級(学科・B)No.18

問題
法令に基づく申請書等とその提出先に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. 道路において工事を行うため、道路使用許可申請書を所轄警察署長に提出する。
  2. 騒音規制法の指定地域内で、特定建設作業を伴う建設工事を施工するため、特定建設作業実施届出書を都道府県知事に届け出る。
  3. 国定公園の特別地域内に、木を伐採して工事用の資材置き場を確保するため、特別地域内木竹の伐採許可申請書を都道府県知事に提出する。
  4. 一定期間以上つり足場を設置するため、機械等設置届を所轄労働基準監督署長に届け出る。

正解:2

騒音規制法の届出は市町村長だね

 

令和元年度2級(学科・後期)No.58

令和元年度2級(学科・後期)No.58

問題
法令に基づく申請書等とその提出先に関する記述として、適当でないものはどれか。

  1. 道路法に基づく道路占用許可申請書を道路管理者に提出し許可を受ける。
  2. 振動規制法に基づく特定建設作業実施届出書を市町村長に届け出る。
  3. 道路交通法に基づく道路使用許可申請書を道路管理者に提出し許可を受ける。
  4. 道路法に基づく特殊車両通行許可申請書を道路管理者に提出し許可を受ける。

正解:3

道路管理者は道路占有許可書だ。道路使用許可所は所轄警察署長だね。

 

令和元年度2級(学科・前期)No.58

令和元年度2級(学科・前期)No.58

問題
工事に着手する前に消防長又は消防署長に届け出なければならない消防用設備等として、「消防法令」上、適当なものはどれか。

  1. 消火器。
  2. 自動火災報知設備。
  3. 防火水槽。
  4. 誘導灯。

正解:2

届け出が必要なのは、自動火災報知設備だよ。

 

令和元年度1級(学科・B)No.28

令和元年度1級(学科・B)No.28

問題
工事開始前に労働基準監督署長に対して計画を届け出る必要のないものとして、「労働安全衛生法令」上、正しいものはどれか。

  1. 高さが35mの建設物を建設する場合。
  2. 組立から解体までの期間が60日間で、高さ10m、長さ10mの仮設道路を設置する場合。
  3. 組立から解体までの期間が30日間で、つり足場を設置する場合。
  4. 掘削の深さが10mとなる地山の掘削を行う場合。

正解:3

組立てから解体までの期間が60日未満でつり足場の場合は、計画を届け出る必要はないよ。

 

 

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