ピンポイント学習
アルゴリズムとは、コンピュータが処理や計算をする時のやり方・計算方法の事だね!!
【アルゴリズム】
フローチャート
:アルゴリズムを視覚的に表現する方法。
二分探索法
:昇順に整列している数字列の中から検索したい数字を求める。
- (最大値+最小値)/2で、中央値を決める。
- 検索値が中央値の大小どちら側なのかを比較し求める。
- 検索値が入っていない側を、探索列から外す。
- 中央値=検索値になるまで以上を繰り返す。
一見難しそうだけど、上から一つずつ順番に理解していけば簡単だよ。
生体認証のこと。代表的なのは声紋、虹彩、指紋。
障害が発生することをあらかじめ予測しておき、障害が生じても安全に制御できるようにすること。
ライブ=稼働状態、マイグレーション=移民。仮想マシン上で稼働しているOSを停止させることなく、別のホストに移動させる技術。
過去問
令和元年度1級(学科・A)No.10
問題
下図に示す処理フローは、昇順に整理する配列要素A(1)、A(2)・・・A(n)から、A(m)=xとなるmを2分探索法によって見つけるものである。下図の(ア)、(イ)に当てはまる捜査の組み合わせとして、適当なものはどれか。
- (ア):m-1➡max (イ):m+1➡min
- (ア):m-1➡min (イ):m+1➡max
- (ア):m+1➡min (イ):m-1➡max
- (ア):m+1➡max (イ):m-1➡min
検索値Xより中央値mが大きければ、m-1を最大値にします。(m以上は探索列から外すということ)検索値Xより中央値mが小さければ、m+1を最小値にします。(m以下は探索列から外すということ)
令和元年度2級(学科・後期)No.07
問題
空の二分探索木に、6,8,3,1,7,4,5の順に値を与えたときにできる二分探索木として、適当なものはどれか。なお、ルートノードは、6である。
ルートノードを最初の値とし、小さい数字を左、探索順が後の数字を下に繫いでいくよ。
令和元年度2級(学科・後期)No.09
問題
本人を認証する手段の一つであるバイオメトリクス認証に利用される情報として、適当でないものはどれか。
- 声紋
- 虹彩
- 指紋
- 個人番号
バイオメトリクス認証は生体認証なので、個人番号は関係ないよね。
令和元年度1級(学科・A)No.35
問題
信頼性設計の考え方であるフェールセーフに関する記述として、適当なものはどれか。
- 構成部分の品質を高めたり、十分なテストを行ったりして、故障や障害の原因となる要素を取り除くことで信頼性を向上させることである。
- 故障や操作ミス、設計上の不具合などの障害が発生することをあらかじめ予測しておき、障害が生じてもできるだけ安全な状態に移行する仕組みにすることである。
- システムの一部に障害が生じても、予備系統への切り替えなどによりシステムの正常な稼働を維持することである。
- 利用者が操作や地理扱い方を誤っても危険が生じない、あるいは、誤った操作や危険な使い方ができないような構造や仕掛けを設定段階で組み込むことである。
フェールセーフとは、障害が発生することをあらかじめ予測しておき、障害が生じても安全に制御できるようにすることだよ。
令和元年度1級(学科・A)No.36
問題
仮想化技術に関する次の記述に該当する名称として、適当なものはどれか。
「仮想マシンで稼働しているOSを停止させることなく、別の物理ホストに移動させる技術。」
- クラスタリング
- オペレーティングシステム
- ライブマイグレーション
- パーティショニング
ちなみに、ライブは稼働状態、マイグレーションは移民という意味なんだ。
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